馬見原レトロ

おれんじはーと

2011年03月23日 22:35

野の花のちぐちゃん、きみちゃん、こまちさんに誘われて、
山都町のてぬぐい屋(いわしろや)さんに行きました。


そのお店は、馬見原(まみはら)のメインストリートにありました。



可愛いてぬぐいやら、アクセサリーなどあって
小さいけど、とっても楽しめるお店でした



今日は、桜の絵の手ぬぐいと、猫の絵の和タオルを買いました。
(お金があったら、もっと買いたかったぁ~)



桜の手ぬぐいは、オーナーさんの真似をして、タペストリー風に作ってみました。



手ぬぐい屋さんの隣は、「岩城屋」という
代々続く荒物屋さんです。

カマやクワから、鍋、花器、額縁、日用雑貨まであります。
馬見原のホームセンターってところでしょうか?

そこで見たものは・・・



レトロなグッズたち・・・
50~70年代のレコード、ブリキの弁当箱、昭和の玩具なども・・・

なんか、不思議な空間でした。。。


その向いにある「佐藤印刷所」にもお邪魔しました。

 

活字がいっぱいです。
珍しいものばかりで、「はぁーーー」と驚くばかり。

パソコンが普及してきてる今、こういう印刷所はかなり珍しいのでは?

棚にびっしりと詰まった活字たち。
地震があったら、一貫の終わりだそうです。
(ひっくり返ったのを想像したら、おそろしゅうなりました)


そのあと、ちょっと行ったところに「中原鮮魚店」というお店がありました。
なんでもない普通の鮮魚店ですが、
そこにあった「クジラのコロッケ」「くじらの唐揚げ」に目がとまりました。

店主に聞くと、20分くらい待ってもらえますか?・・・とのこと。

待っている間に、その先にある「馬見原橋」を散策しました。


橋の先に、「夫婦岩」っていうとこがあって、
そこの看板に、「銘水」っていうのを発見!

湧水に弱いんです・・・私。
ぜったい寄りたくなります。

しかも「イザナギノ命、みそぎの銘水」ですよ。
行かねば!

「徒歩5分」と書いてありました。

けっこう歩くのか・・・と覚悟して山道を登ったり降りたり、、、
こまちさんも後ろからビデオカメラ片手についてこられています。

生目神社があるとこから見た景色です。 
のどかです。



神社の隣に、なんだか怖い防空壕みたいなのとか、おきつね様の祠もありました。
1人歩きだと怖かったので、こまちさんがいてホッとしました。


ところで、湧水・・・なかなか見つかりません。
私の頭の中は、もう神秘的な場所の妄想が・・・・・・・・・


で、着いたところは・・・・

あれれ?元の道???


ぐるっと回って、元の道路に戻ってきました。

きつねにつままれた(だまされた)んだーーーーー、きっと。



こまちさんと2人で大笑いしました。


鮮魚店へ戻ると、クジラ肉が立田揚げ風になっていました。


銘水が飲めなかったので、喉がカラカラです。

鮮魚店さんに、銘水の場所を聞いたところ、
川に降りたところですよ・・・だと。

え?もしかして、あのチョロチョロ出てるとこか?

何が「徒歩5分」だーーーーーー(怒)

1分もかからんかったぞ!!!

きっと、お年寄り向けだよ・・・と、みんなになだめられて
馬見原を後にしました。


不思議なレトロ旅でした。


(おまけ)

長陽村で立ち寄った、ネーミングの面白いお店

(イエスかノーか)