野の花のちぐちゃん、きみちゃん、こまちさんに誘われて、
山都町のてぬぐい屋(いわしろや)さんに行きました。
そのお店は、馬見原(まみはら)のメインストリートにありました。
可愛いてぬぐいやら、アクセサリーなどあって
小さいけど、とっても楽しめるお店でした
今日は、桜の絵の手ぬぐいと、猫の絵の和タオルを買いました。
(お金があったら、もっと買いたかったぁ~)
桜の手ぬぐいは、オーナーさんの真似をして、タペストリー風に作ってみました。
手ぬぐい屋さんの隣は、「岩城屋」という
代々続く荒物屋さんです。
カマやクワから、鍋、花器、額縁、日用雑貨まであります。
馬見原のホームセンターってところでしょうか?
そこで見たものは・・・
レトロなグッズたち・・・
50~70年代のレコード、ブリキの弁当箱、昭和の玩具なども・・・
なんか、不思議な空間でした。。。
その向いにある「佐藤印刷所」にもお邪魔しました。
活字がいっぱいです。
珍しいものばかりで、「はぁーーー」と驚くばかり。
パソコンが普及してきてる今、こういう印刷所はかなり珍しいのでは?
棚にびっしりと詰まった活字たち。
地震があったら、一貫の終わりだそうです。
(ひっくり返ったのを想像したら、おそろしゅうなりました)
そのあと、ちょっと行ったところに「中原鮮魚店」というお店がありました。
なんでもない普通の鮮魚店ですが、
そこにあった「クジラのコロッケ」「くじらの唐揚げ」に目がとまりました。
店主に聞くと、20分くらい待ってもらえますか?・・・とのこと。
待っている間に、その先にある「馬見原橋」を散策しました。
橋の先に、「夫婦岩」っていうとこがあって、
そこの看板に、「銘水」っていうのを発見!
湧水に弱いんです・・・私。
ぜったい寄りたくなります。
しかも「イザナギノ命、みそぎの銘水」ですよ。
行かねば!
「徒歩5分」と書いてありました。
けっこう歩くのか・・・と覚悟して山道を登ったり降りたり、、、
こまちさんも後ろからビデオカメラ片手についてこられています。
生目神社があるとこから見た景色です。
のどかです。
神社の隣に、なんだか怖い防空壕みたいなのとか、おきつね様の祠もありました。
1人歩きだと怖かったので、こまちさんがいてホッとしました。
ところで、湧水・・・なかなか見つかりません。
私の頭の中は、もう神秘的な場所の妄想が・・・・・・・・・
で、着いたところは・・・・
あれれ?元の道???
ぐるっと回って、元の道路に戻ってきました。
きつねにつままれた(だまされた)んだーーーーー、きっと。
こまちさんと2人で大笑いしました。
鮮魚店へ戻ると、クジラ肉が立田揚げ風になっていました。
銘水が飲めなかったので、喉がカラカラです。
鮮魚店さんに、銘水の場所を聞いたところ、
川に降りたところですよ・・・だと。
え?もしかして、あのチョロチョロ出てるとこか?
何が「徒歩5分」だーーーーーー(怒)
1分もかからんかったぞ!!!
きっと、お年寄り向けだよ・・・と、みんなになだめられて
馬見原を後にしました。
不思議なレトロ旅でした。
(おまけ)
長陽村で立ち寄った、ネーミングの面白いお店
(イエスかノーか)